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2010年1月21日 (木)

The Rose

おとといの話の続き。というかそのきっかけ。

シェークスピアに詳しいわけでも何でもない私がなんでこれにこだわるかというと、Bette MidlerのThe Roseという歌を聴いたからである。
こういう言葉で始まる。
Some say love it is a river that drowns the tender reed
つまり「愛とは葦の若草を溺れさせる川である。と言う人も居る。」という感じ。
これにつづいて「愛とは・・・である。」というのをだらだら続ける歌である。
(有名な曲だし名曲なので探してきて聞いて欲しい。)
第2コーラスになるとちょっとひねってこうなる。
It's the heart afraid of breaking that never learns to dance
「それは怪我を怖れて踊れない心である。」という感じだろうか。
あるいは、「それは踊れないほど怪我を恐れる心である。」とすべきかもしれない。
さて、この文がまさにシェークスピアのアレ、
The night is long that never finds the day.
と同じつくりである。
「明けない夜はない」と訳してしまうと応用が効かない。
やはり素直に、「今夜は明けないほど長い夜だ」としたい。
しっくりこないかもしれないが、日本語にもこのような言い回しが有る。
「日本のいちばん長い日」という映画とか、
「親父の一番長い日」という歌とか、なら覚えがあると思う。
もしかしたらこれもシェークスピアから持ってきたのかもしれないが、むやみと疲れる一日という意味だ。
これなら納得できるだろう。となれば「日」を「夜」で置き換えても変じゃない。
ところで、これを読んだ学生さんは注意して欲しい。
テストでこの訳を書いても点はもらえない。
教わった通りの訳を回答しておくほうが良い。

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